2015年11月28日土曜日

クリスマスリース作成

総合講座”クラフトワーク”の生徒たちが作ってくれた大きな大きなクリスマスリースが
27日に玄関に飾られました。
クリスマスリースはイエスキリストが生まれた日をお祝いするクリスマスの4週間前から始まるアドベントと呼ばれる期間に飾られます。
本来は11月の最終日曜日から飾り付けられるものだそうです。
生徒たちが自分で色付けをした松ぼっくりや余地町産のアルプス乙女という品種の小さなりんごがついていてとってもかわいいリースが出来上がりました。この林檎は食用ですので、おいしく食べることもできるんですよ。

28日土曜日の”あおぞら教室”では、午前と午後の2回に分かれて町民の方とクリスマスリース作成をしました。
リースに飾るリボン選びも楽しみの一つです。

笠田先生の説明をみなさん一生懸命聞き作り始めます。

真っ赤なベルベットのリボンを選んだ3年生はヒバをたっくさんつけてボリュームたっぷりのリースを作っていました。

午後の部は小学生の参加者もいました。

お母さんと協力しながら、とっても素敵なリースを作っていました。

教会ではつけるヒバの向きを一方向にするエンドレス方式という作り方をします。これには”変わらない神の永遠の愛”という意味があるのだそうです。

松ぼっくりやクチナシの実、なんばんなどもつけてかわいいリースが出来上がりました。

ゴージャスなリボンがつけられた素敵なリースはどこにかざられるのでしょうね。


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2015年11月27日金曜日

ぶどうのおしごと

総合講座ぶどうのおしごとは、冬ごもり準備です。
先週のことです。といっても、来年の苗になる挿し木(3代目)をいただきに、近隣の農家さんにうかがいました。
昨年は雪が降ってしまい、雪の下から掘り出すという手痛い思いをしたので、今年は雪が降る前に。ぎりぎり間に合いました。
この広大な農地のぶどうの枝の剪定をするのですから、農家さんすごいです。(私たちはそのほんの一部をやらせてもらっているにすぎません) 
昨年にくらべ、受講生が2倍に増えたので、けっこう短時間で枝を大量にゲットできました。

 また、ぶどうの枝さん、グラウンドの雪の下で春まで眠ります。

そして今週は、なんとテイスティング。といっても高校生はワインは飲めませんので、誤解なきように。ワイン2種とぶどうジュースをつかって、色・見た感じ・香り・味(あくまでもジュースのみです!)をどのように感じ、どれが一番か?値段をつけるとしたら?ぶどうの種類は?産地は?などを予想したりしました。
先生も参加し、みんなにわかソムリエになっています。
 ワインアロマチャートという88種類の香りのどれにあたるか?みんな何度も1番から6番の間を行ったり来たりしながら、香りの印象を言葉にしていました。いわくウイスキーの樽のにおい・ワインの香り・・・ってそれワインじゃないですか?ファンタグレープの・・・それもまんまです。しかし面白いです。
 途中、「鼻を休ませないとわからなくなる」という悲鳴にも似たつぶやきが・・・こはる先生がいったん自分の体のにおいを嗅いだらリセットするよ、と教えてくれました。
 最後にはそれぞれがどれだったのかをこはる先生が種明かし。アメリカのジュースだと当てた子もいました。地元余市の余市黒ブドウソーダの金額をピタリと当てた先生もいました。一番高いのは6000円と予想されたワインでしたが、じつは3400円のフランス産ワインでした。
もっとも人気があったのは、5番のジュースでした。ぶどう100%混ざりっけなし。
実はこはる先生の農園作のジュースだったのです。

みんな、確かな鼻と舌をもってるなぁ。将来のソムリエがここにいるかもしれません。
安河内 敏
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