2014年3月31日月曜日

浮き文字作り

いよいよ明日から、新年度が始まります。校舎内では、清掃点検作業が行われ、新学期の準備が進行中です。


用務員さんが、壁塗り作業をしていました。

 
今年度の新入生は、なんと記念すべき50期生です。入学式にステージ上に掲げられる浮き文字作りも、順調に進行中です。
 

 
 
卒業式の時と同様に、以前本校教員をしていた伊藤迪子先生に書いていただいた文字を、スタイロフォームに載せ、丁寧に切り取ります。
 


 

慎重に作業を進めないと、スタイロフォームが折れることもあります。大丈夫ですか?


50期の担任団からは、黄色にしてほしいとの希望があったようです。なんだか、元気が出てくる色ですね!


丁寧に丁寧に塗りあげます。


50期生の入学式は4月12日(土)。今回も、鮮やかな浮き文字が、ステージ上を彩ります。 このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年3月29日土曜日

年度末の大掃除

年度末ということもあり、教室棟の大掃除を行いました。


ワックスがけに備えて、各教室の机といすを全て廊下に出さなくてはなりません。「なんだか寂しいね」卒業担任団は、そう呟きながら運んでいました。


 こちらの担任は、内窓を外して何やら格闘中。


学園祭を機に、生徒たちが教室の窓に貼ったかわいいインテリアジェルを、剥がす作業を行っていました。この陽気で、溶けかかっているものもあり大変です!


こちらは、社会科数学科準備室。ものすごい荷物です。あのボードはいったい誰のものなのでしょう?どこから片づけたらいいのやら。しばし呆然としてしまいます。


それでも、一気に作業開始です。


国語科英語科準備室は、関係者でさえ、足を踏み入れることに躊躇するほどの状態。このお部屋を片付けるには、相当な覚悟が必要です。


片づけていると、いろいろなものが出てきます。「これなんだ?懐かしい!」の歓声が、時折沸き起こっていました。


教員の中では、一番勤続年数が長い安河内校長。きっと、一番荷物が多いと思われます。発掘されたこの帽子は、何年前にかぶっていたものでしょうか。


それでも、丸一日かけて、こんなにきれいになりました。ちょっぴり達成感を感じてしまいます。


今日の片付けて、 旧校舎にはたくさんの古紙が集められました。回収業者さんに引き取ってもらった収益は、ボランティア局の活動資金となります。ありがとうございます!


だいぶ暖かくなってきた中、テニスコートに積み上げられた雪は、ますます存在感を増してきているように思います。


こちらの片づけは、お天気にお任せするしかありませんね。

以上、大掃除の報告でした。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年3月26日水曜日

方針会議

ここ数日、最高気温が10℃になることもあり、雪解けがどんどん進んでいます。ほんの少しですが、春の訪れを感じられる陽気となりました。


そんな中、今日から二日間の日程で、新年度に向けての方針会議が行われています。


分掌・教科の方針がずらりと並びます。


だんだん暖かくなってきましたが、やはりストーブは必需品です。


昼休みには、課題提出をしている生徒たちを見かけました。そうです。まだまだ進級に向けて、追試補習が続いているのです。会議終了後の夕方6時から、追試を行っている教科もありました。


新年度に向けて、いろいろなところで片づけ作業が行われています。職員室内の冷蔵庫も、だれのものかわからない冷凍された食品は、廃棄となりました。それにしても、いろいろな食材が入っていましたよ(笑)。


方針会議の休憩中に、ずらりと並んだ書籍をじっくりと眺める教員たちを発見。なにやら、じっくりと本の内容を吟味しているようです。


実は、今年度から始まった「朝の読書タイム」で読まれていた各クラスの書籍を、次年度に向けて、一度シャッフルする作業を行っていました。


「うちのクラスには、この本がよいのでは」 担任団は、本気の眼差しで選んでいました(笑)。


「読書タイム」の書籍については、同窓会からも購入に際しての補助金をいただいております。
校舎が静まり返る「朝の読書タイム」は、新年度も生徒たちの脳を活性化させる時間となりそうです。 このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年3月20日木曜日

まだまだ続きます 追試補習


どんどん雪解けが進んでいます。校舎前も、アスファルトが見えてきました。
 

 
追試補習期間も、残すところあとわずかとなりました。進級を勝ち取った生徒は、順次春休みとなっており、本日までに進級を決めた生徒の通知箋が発送されました。
 

 
しかし、まだまだ頑張らなければならない生徒がいます。
 
担任と、今後の日程についてしっかりと打ち合わせをする生徒。
 


課題を提出し、教科担当に確認してもらっている生徒。


職員室内の指導室にこもり、担任とともに追試勉強や課題に取り組む生徒。


全員進級に向けて、担任団もかなり神経を使っています。

こちらのクラスでは、進級を決めた生徒に向けて、学級通信の「進級おめでとう」特別号を発行しているようです。今日も数名の生徒が、この通信を担任から受け取り、がっちりと握手を交わしていました。


この補習追試期間は、なぜかカップ麺を食べる光景によく出くわします。実は、教員だけでなく、担任とともに夜遅くまで残っている生徒が食べることもあるようです。
昨日は、課題に取り組む生徒とともに、夜10時まで学校にいたという1年担任もいました。

 
2年の家庭科の補習では、今日の8時間目と9時間目、調理室内の清掃や調理器具及び食器棚の整理を行いました。
 
 
 
 
1年生の教室では、夕方6時過ぎまで課題に取り組む生徒がいました。
 

 

 
明日からは3連休ですが、生徒を登校させ、つきっきりで課題に取り組ませなければならない担任もいます。
目指せ、全員進級! このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年3月17日月曜日

親への短い手紙

卒業した47期生が、現代文の授業で書いた「親への短い手紙」を、いつもお世話になっている市川写真館さんが撮影した写真とともに紹介します。

現代文担当の今堀Tより
~成長の中で、多くの生徒たちは親子関係にも変化がありました。卒業を迎え、これから社会に出ていく決意や、これまでの感謝の気持ちを、短い手紙で表現してもらいました~


「母親のおかげで、今の自分があります。どんなことがあっても、一番の理解者だった母に、本当に感謝します」
 
 
「 これまでたくさん心配かけて、すいませんでした。それでも、いつもあたたかく見守ってくれてありがとう」
 
 
 
「今まで、遊んでばっかでごめんなさい。4月からは、ちゃんと働くのであと少しお願いします。3年間ありがとう」
 


「この3年間、毎朝早く起きて、お弁当を作ってくれてありがとう。一緒に頑張ってくれて、ありがとう」



「4年間かけて、やっと卒業できました。本当にありがとうございます。これからは迷惑をかけた分、少しずつ恩返ししていくね。」


「夢に向かって出発できるように支えてくれてありがとう」


「この学校で多くのことを学び、人間的にも成長できた。今度は俺が支えるからね」



「今まで、心配、迷惑、お金をかけさせてきたけど、卒業とともに、これから自分のことは自分でやります」 


「こんなやつですが、いつも支えてくれてありがとう。これからも立ち止まる時があるかもしれませんが、その時は支えてください。一人前の大人になって見せますので、よろしくお願いいたします」


「3年間ではなく、俺は迷惑かけっぱなしで、父さん母さんには本当に頭が上がらない。高校に行かせてくれてありがとう。大学4年間もよろしくお願いします」


「やっと卒業証書をもらえます。待っていてくれてありがとう」


「3年間で気づきました。そばにいない人の力は強い。離れていても、いつも力をもらっていました。ありがとう」


「お父さんとお母さんの子どもに産まれてくることが出来て幸せです。ありがとう!お母さん、天国で見守ってて下さい。お父さん、これからは私が支えていくから!!」


「今まで、ありがとうございました。今まで育ててくれたこと、自分の進む道を決められること、感謝しています」

 

何度も読み返しながら、再び感動の卒業式を思い出してしまいました。
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
Copyright © 2010 北星余市は今 @HokuseiYoichi. All rights reserved.
Blogger Template by