2010年8月28日土曜日

海上から町を眺める


総合講座「後志探訪」二学期最初の授業は、「海上から町を眺める」です。
ヨット部顧問の今堀先生の提案と協力によって実現しました。学校で所有しているボートのほかに、和船も借りて沖に出ました。

けっこうなスピードが出るので、全身で潮風を受け、波をきって進んでいくと気分も爽快になります。

シリパ岬の麓まで行くと遥か向こうにローソク岩も見えてきました。

シリパ岬の麓は険しい断崖絶壁なので、陸からは行くことのできないエリアです。

エメラルドグリーンな海を目の前にして、いてもたってもいられなくなった女子がライフジャケットを着たまま飛び込みます。こういう時は女子のほうが度胸がありますね(笑)続いて男子も飛び込みます。

自分たちの住んでいる町の見慣れた建物も、角度を変えて眺めるとまた違った佇まいに見えるのは不思議です。

空の鮮やかな青さと、海の深い青さが美しく印象的でした。

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2010年8月27日金曜日

教育相談会にむけて、みんなで袋詰め。

本校では毎年秋から全国で教育講演会・相談会が開催されます。教育講演会では、本校の教育実践を交えながら、高校時代という貴重な時間にどのような力を育むべきなのか、それらを学校教育の現場でどのようにはぐくんでいくのかといったお話をさせていただき、その後の相談会では本校入学希望者の相談はもちろん、一般的なご相談も含めて、相談者のお話を聞き、我々の経験からできる限りのことをお話させていただきます。当日の会場には、本校教員のみならず、本校現役PTA、PTAOB、さらには卒業生なども駆けつけ、教師以外の視点からのお話もいろいろ聞くことのできるいい機会となっています。

不登校の子どもを抱えた親御さん、行くあても決めずさまよっている子どもを抱えた親御さんなど、毎年さまざまな方がご来場され、相談されていきます。さまざまな経験をしたさまざまなタイプの本校PTAの話を聞き、我々教員の話を聞いて「気持ちが楽になった」「希望の光が見えた」そんな声を毎年お聞きします。

本校への入学を考えている、いないにかかわらず、気軽にご来場いただければ嬉しく思います。そして、少しでも誰にでも話すことのできない、理解してもらえないと思っている胸の内、思いのたけをお話してほしいと思っています。


前置きが長くなりましたが、、、その教育相談会を全国の方に知っていただこうと、全国の中学校や精神保健福祉センター児童自立支援施設児童相談所などに送付する案内文書の袋詰め作業を、金曜日の放課後、行いました。その数、4000部。

午前中には下宿管理人の方が20名ほど集まってくださり、1000部ほど。放課後、生徒20名ほどが「いいよ~、暇だしぃ~」なんていいながら、2000部ほど手伝ってくれました。ありがたい。




















今年もたくさんの人に教育講演会・相談会来ていただき、思いのたけをお話しいただき、少しでも気持ちを楽に、そして少しでも希望の光を見つけていただくことを願っています。
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2010年8月26日木曜日

花壇がきれいに。

8月24日(火)に2学期が始まった北星余市。生徒たちの元気な声が校舎に帰ってきました。

昨日、花壇をふと見てみたら、とってもきれいに。夏休み中、本校の生徒は地元に帰ります。したがって、整備する人がおらず、スギナでいっぱいだった花壇でしたが、1日で見事に復活しました。





今年に入ってから、花壇を一生懸命に手入れしている横山くん。君のその力は才能だね。今日は後輩の南谷くんも一緒に頑張ってくれていました。




登下校の際に、心に潤いを与えられる生徒もたくさんいるんだろうな。ちなみに、私もその一人です。

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